[PR]看護師の好条件求人なら:転職のプロがサポート!年間5万人が利用


 解説

・・・・・熱くないんですか? ヤケドは大丈夫?

一口に温灸と言ってもいろいろなタイプがありますが、例えば、せんねん灸の最も一般的なタイプは、燃焼する部分と皮膚との間に台紙があって、熱や炎が直接伝わるわけではありません。
メーカーによっては熱量の大きさによって3タイプくらいに分かれていますので、適切に使えばほんのり赤みが出る程度です。

重要なことは、熱さを我慢しすぎないこと。熱いと感じたら途中であっても灸を取り去ってしまうことです。熱いほど効くというのはウソです。
糖尿で感覚が鈍くなっていたり、ムクみがあったり、敏感肌など、ヤケドしやすい場合がありますので、やり始めの加減が分からない頃は熱く感じないからといって無理をしないようにして下さい。

・・・・・他の治療法と比べて、どういう時に有効なのですか?

 目安としては主に、気力を消耗してクタっとしている場合でしょうか。そういう時は、ツボも見た目に、あるいは軽く触れただけで柔らかくヘコんでクタっとしています。
体力が充実しているときの筋肉痛や炎症のような勢いのある症状への使用には注意が必要ですが、後述するように、体のバランスを観ながら冷えた箇所に補うことで全体を調整して目的の炎症も消えるという使い方もあります。

・・・・・どうやって使うのですか?


 たいていは、灸の底がシール状になっていまして、そのままペタンと貼って点火するだけです。また、せんねん灸には火を使わないタイプのものもありますよ。

・・・・・どこで手に入りますか?

 薬局に置いてあるところもありますが、通信販売で買うこともできます。初めてなのでとにかく試してみたい、という方には、せんねん灸のサイトで無料お試しセットを送ってもらうこともできますよ。
 せんねん灸の無料サンプルのページ

 せんねん灸の通信販売 http://sennenq.co.jp/

 また、気に入ってある程度の数を安く購入したい方がおられましたら、メールなどでご相談ください。他のメーカーでも似たようなものを出しています。そういった類似品を問屋で安く代理購入もできますので。
値段の目安は、50個で250円+送料です。

 

 実際の施術方法

 ツボを知らなくてもいい、基本中の基本
ツボの知識がなくっても、ある程度の温灸治療はできるんです。
昔の人は、「あーそこ押して、そこそこ」という言葉から、その患者の求めるポイントを阿是穴(あぜけつ)と言っていました。それがやはり治療の基本ではあります。
ただ、ここで1つ注意しておきたいことは、病の性質として、熱と冷えの2種類に大きく分けられるということと、灸は熱を加える治療法だということです。熱性の症状に、さらに熱を加えては、症状は悪化しますよね。ですから、

◎患部が冷えている場合、つまり、押すと気持ちいいとか、だるい感じがするとか、腫れてない場合には、直接そのポイントに温灸してもOKです。

◎患部が炎症性の場合、つまり、押すと痛いとか、ヒリヒリ・ジンジンといった熱を持った感じがする、腫れている場合には、そこに灸してはいけないのです。その場合は、その周辺を手のひらで軽くスーっとなでて探って下さい。少し離れたところに、逆に冷えた感じのする場所がありませんか? そこに灸して全体の熱のバランスを取るのです。
 不思議な現象なのですが、熱のバランスがとれると、いつのまにか炎症も小さくなっていくのですよ。これをシーソー現象といいます。

 上に書いたこのシーソー現象を応用しますと、足をくじいたときの捻挫の治療まで灸でできるんですよ。くじいて腫れてる足首ではなく、反対側の足の足首(腫れてる部分に対応する場所)に灸するのです。  すると、腫れてる足の熱と反対側の灸した足で、熱のバランスが取れますので、くじいた足の炎症の治りが早くなるのです。

特効穴

 いわゆる、この症状にはこのツボ、というやつです。
しかし、ちょっと調べてみれば分かるのですが、腰痛1つとっても、腰痛のツボと言われるのはたくさんあります。それは、腰痛の原因がいろいろあって、その原因によって使うツボは変わってくるからです。
 また、体のバランスが崩れている場合は、腰だけをいじっても症状が取れません。
 ○○に効くツボ、というものが今ひとつ信用されないのは、診断と治療そのものがそんなに簡単には行かないところからきてるんですね。
効くツボはちゃんとあるのに、それを見つけることができない、使い方が間違っているからなのです。

そう言ってしまうと、素人が何をやっても変わらないのかとガックリきてしまうかもしれませんね。そんなに難しく深刻に考えず、まずは試してみてはいかがでしょうか。体のバランスが崩れていますと特効穴の効きも鈍くなりますが、全く効かないわけではありません。
効かなかったら、ツボの位置の決め方、そして症状とツボの選び方の判断、どこかが間違っているということです。

特効穴につきましては、各種の本やネットでも多数紹介されていると思いますので、ここでは非常によく使う例を少しだけあげておきます。

 ◎ 初心者が試すのに適したツボ
  足三里: 足の疲れ、元気がないとき
  陽陵泉: 筋肉痛、体を使いすぎたとき

三里は胃に関係した有名なツボです。食欲を増して栄養吸収を促進するので、それによって疲れが取れたり元気になるというわけです。胃を働かせるので、胃炎のような症状に対しては炎症を増してしまいますからご注意下さい。
陽稜泉は筋病一般の特効穴です。張った筋を緩めたり疲れを取るために使いますが、病んでる内臓の反応で筋が張ってる場合などには効果がありません。

全身を整える経絡治療

 経絡治療というのは、症状の感じられる箇所に直接施術を行うのではなく、肘から先で膝から下の手足のツボを使って、体全体のバランスを整えることによって、どこに症状があろうともまとめて消えていく、そういう治療法です。普通はハリによって行います。
 これには診断技術とともに、教科書的なツボの位置ではなく患者の体からその人の本物のツボを探り当てる技術、そしてハリの手技そのものも要求されますので難易度が高く、これをきちんと行えるハリ師はそれほど多くはありません。
 治療の
考え方ですが、漢方では内臓系を、肝・心・脾・肺・腎の5つに分けます(西洋医学の内臓の分け方とは、名前は同じでも指しているものは異なります)。その5つの経絡(ツボのグループであり、ツボのライン)の1つずつに、五行 木・火・土・金・水の5種のツボが割り当てられていて、5x5=25個の五行穴と言われるツボがあり、診断によって使う経絡と五行を決定するのです。

 経絡治療が基本的にハリによって行われるのには理由があります。あまり表立って言われませんが、経絡を通して内蔵を働かせるために、気(気功)が作用していまして、術者が手元で治療量を測りながら細かく調整するためにはハリという道具がピッタリだということです。
 しかし、灸や温灸でできないわけではないんですね。ハリの場合と少し効き方は違いますが、全く効かないわけではありません。温灸1回、2回などという大ざっぱな分量にはなりますが、それでも十分実用的であると思います。遠隔地などで治療に通ってこられない患者さんには、ツボを指示してやってもらうことができますので、特効穴だけの治療に比べれば、はるかに有効なのです。


 診断の方法とツボの決め方につきましては専門的になるので、
 ここでは省略します。
 特効穴を使ってみたけれど、どうに、も今ひとつ良くならない。
 そんなとき、メールなどでご相談ください。

 

 注意点

 ◎ ヤケドには注意!

 患者さんはもちろんのこと、鍼灸師でも勘違いしている人が多いです。
「灸は熱ければ熱いほど、よく効くんだ」というのはウソです。皮膚を焼いて、かさぶたを作るタイプの灸もありますが(透熱灸、焦灼灸)、跡が残らないに越したことはありません。特に女性にとっては肌はとても気になるものですし。最近では、跡が残ったことで訴えられて賠償ものになったケースもあります。じりじりと熱さが我慢できなくなってきたら、取り去るか場所を少しずらすか。注意しましょう。

 ヒザの裏や手足の内側など、皮膚の薄くて弱い個所も要注意です。糖尿病などがありますと、感覚が鈍くなっているので、実際にはヤケドが起きているのに気づかないこともあります。太っていたりムクミのある方も同様です。

 1つの目安は、灸を外したときに、ほんのり赤みが差しているかどうか。真っ赤っかではやりすぎですね。また、全く赤みがないのも足りない場合が考えられます。症状が重いと同じ個所に2,3回行うこともあります。しかし、それ以上やっても何も変わらない、というのは診断や選穴のミスも考えられますよ。

 ◎ 敏感肌なのですが・・・

 肌がもともと弱くて、もう少し緩い熱にならないかという場合もありますよね。そういう時は、紙を濡らして貼り付け、その上に温灸を付けるという方法もあります。せんねん灸のメーカーの方ではそれと同じ役割をするツボシールというものも売っています。1つ注意点は、紙が密着せずに気泡が残っていますと、その気泡内の空気が熱くなりすぎて肌に伝わり火傷や水ぶくれの原因になることがあるということです。

 ◎ 顔面はダメです!

 顔にも多くのツボがありますが、昔から「禁灸穴」と言われています。それは、顔面は皮膚が弱くて火傷が起きやすいということと、そして、目や鼻など重要な器官もありますから施術時に手元が狂った場合に非常に危険だということもあります。火傷で跡が残ったりしたら一番目立つ部位です。無茶はしないでおきましょう。

 ◎ 火の取り扱いに注意!

 火を使うものなので、火をつけるときは衣服に火がつかないように注意が必要ですし、また、取り外すときにはそーっとやらないと、衣服に灰が落ちて汚してしまうことがありますよ。冷静に、安全な治療を行ってください。

[PR]車のドレスアップ代を稼ぐ:携帯で1日1万円収入も可能です